サマータイム反対派
2005年 02月 14日
社会経済生産性本部は14日、全国の都道府県知事、市長、東京23区長にサマータイム(夏時間)導入の賛否を聞いたところ、80・3%が賛成したと発表した。
んな、エアコン完備の場所で仕事が出来て、仕事でどこか出掛けるにしても炎天下を歩く必要がないような人達の大多数の賛成を得たからって、万国共通で金持ちよりも一般人の方が圧倒的に多いんです。ジメジメギラギラ暑い中を汗水流して歩いている人の方が多いんです。
だいたい、この、核家族化が進んでいるご時世で、お年寄り夫婦だけの家なんて、年に2回も家の時計調節するなんて一苦労だと思うぞ。
以下、過去ログから抜粋
1948年4月28日。日照時間が長くなる夏の間、1時間時計を早く進めるというサマータイムがアメリカを真似て戦後日本で導入されました(実施は5月2日)。が、4年で無くなりました。
夏の気温が高くても湿気がないためクーラー無しでも快適に過ごせるヨーロッパや複数の標準時間があるアメリカと違い、夏になると蒸し暑く、クーラー無しではとうてい眠れないような熱帯夜が続く標準時間1つの日本には合わなかったんでしょうね。
1時間早く行動しなければならないということは、睡眠時間を確保するために、(日本の夏の夜は蒸し暑いので)冷房効かせてさっさと寝ようってことになる。省エネの意味はあるのか?
出勤時間が早くなれば退社時間も1時間早くなる。趣味に当てる時間が増えると喜ぶ人もいるだろうが、西日が照りつける中、『もうちょっと涼しくなってから帰ろう』とするサマータイムがあろうが無かろうが退社時間は変わらない人もいるでしょう。
生活のリズムを適応するようにしたり、サマータイムの始まりと終わりで時計を直すのも大変だと思います。
近年、省エネ云々でまたサマータイムの導入が検討されているようですが、賛成派反対派の意見を見ていると、私は、反対派のほうが納得出来ます。
こんなに多いサマータイム反対の声(要旨)
サマータイム8割が賛成 知事、市長らに調査
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by toygarden
| 2005-02-14 19:20
| 国内[政治]