目に付いたNewsのかき集め。たまに毒吐きます。


by toygarden
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JR福知山線脱線事故3:運転士ばかりを責められない

中日新聞記事
違反を起こした運転士に対して行われる13日間の「日勤教育」という再教育が問題になっています。
JR西日本の再教育については鬱状態に陥り、自殺に追い込まれた運転士もいて訴訟も起きています。

脱線事故のところでは、“度重なる違反で処分を受けたくなかったのかもしれないけれど、こうやって、誤魔化して逃げようとすれば失敗が教訓にならないんじゃないか?”と、書いたけれど、事故が起きたJR西日本の日勤教育は再教育とは名ばかりの『いじめ』に近い状態らしいです。
日勤教育の実態を知らないで運転士ばかりを責める様な文を書いてしまい反省します。

再教育で鬱状態なり自殺した運転士の遺族による訴状によると、“運転士は2001年8月、京都駅で普通電車に乗務したが、計器点検作業のため出発が約50秒遅れ、「日勤教育」を受けた。内容は▽トイレにも自由に行けない▽会社への帰属意識を試すようなリポート作成を命じられる▽管理者から罵詈(ばり)雑言を浴びせられる—というものだった。”

また、JR西労(JR西日本労働組合)の安田昌史書記長は「日勤教育」について「いつ終わるのか、何をやるのかを当人に知らせず、長い人では半年間も衆人環視の、いわばさらし者の状態に置かれる」と問題点を指摘している。

ミスを起こさないことは大事だけれども、再教育の実態がこのような陰湿なものでは、再びこういった悲惨な事故が起きかねない。
今回の事故も、過去の日勤教育で、もう受けたくないとプレッシャーがかかっていた運転士の焦りからこんな悲惨な結果になったのでは?過密ダイヤで駅で乗り降りする停車時間も短いと聞く。

効率ばかりを優先して、安全と乗務員の精神的安定を疎かにした会社の中身そのものを見直す必要がある。

 兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故で28日、高見隆二郎運転士の死亡が確認されたことについて、JR西日本の垣内剛社長は「多くのお客さまが亡くなられているので、高見運転士の死の報告も厳粛に受け止めなければならない」と話した。犠牲者の遺体が安置されている総合体育館で、記者団に応じた。
 社長は「高見運転士の証言を取ることができれば、いろんな事実がはっきりする可能性が高まったが、(死亡で)そういったことが事実としてできなくなった」とも述べた。
 また、「(JRは)信頼されていると思っていたが、なくなりつつあると、しみじみ感じている」と発言。一方で、「このような大惨事が二度と起きないよう会社を良くしていくことが責任の取り方だ」と強調した。 (時事通信) - 4月28日21時2分更新「信頼、なくなりつつある」=運転士死亡でJR西社長−脱線事故


「高見運転手の証言が取れれば」って、取れるわけがない。60km/時でビルの5階から落ちた衝撃と同じくらいだよ。120km/時以上で走っていた電車がどのくらいの衝撃うけたと思ってるの?しかも、運転席は先頭車両の一番前。一番強い衝撃を食らうはず。これで生きていた上に証言が取れるくらいの怪我ですんでいたら超人だ。

「133km/時で脱線する」という試算は、乗客ゼロの状態でしかも気象条件さえ無視して出されたもので、実際は脱線どころかさらに酷い事態になりうる限界速度だったそうです。
 実際には、事故当時の車両は満員状態に近かった。電車は乗客が多いほど、重心が高くなって不安定さが増す。また制限速度を超える約100キロでカーブに進入したため、想定より4倍の遠心力がかかっていたうえ、急ブレーキも加わり、事故車両はJRの「理論値」よりはるかに不安定な状態だったと事故調は見ている。

 「交通安全環境研究所」の松本陽・交通システム研究領域長も、「実際の転覆の限界速度は、高くても120〜125キロ程度だったのではないか」と指摘。これに急ブレーキなどの悪条件が加われば、限界速度はさらに低くなるという。
脱線、時速120キロ程度でも…JR試算を下回る

むちゃくちゃなことをしますね。乗客ゼロで気象条件無視なんて、晴れで風のない日の回送列車か。
ラッシュの時間帯かそうでないかで乗客の密度は変わるけれど、終点までいったらだいたい折り返してまた乗客を乗せていくはず。乗客のいない回送列車のほうが少ないでしょ。

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by toygarden | 2005-04-29 11:00 | 国内[事件・事故]