目に付いたNewsのかき集め。たまに毒吐きます。


by toygarden
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JR福知山線脱線事故4

昨日の中日新聞社説より。
 関西圏の他の私鉄との競争の中、乗客を増やすための過密ダイヤで、列車の遅れが出ないようスピードを出す。今回の現場カーブ直前の直線コースは、遅れを回復するための高速運転が常識になっていた−との現場の声も出ている。

 乗客を逃がさない、つまりは収益を上げるため、危険なスピードの出し過ぎが事実で、安全な運行がなおざりにされていたとしたら、まさしく本末転倒だ。線路上の危険個所通過の安全、連絡駅での乗り継ぎの余裕などの視点から、JR西日本は現行ダイヤの運行密度、所要時間を徹底的に見直すべきである。

 JR西日本では、線路に設けられた列車自動停止装置(ATS)の多くが旧型だったと指摘されている。ATSが更新されておれば、事故が防げたかはわからない。しかし乗客の安全第一の鉄道会社としては、列車の制御装置、線路のカーブ改良など安全設備への投資は当然だ。

 景気の長期低迷で安全投資を怠って、重大な事故が製造業でも多発した。JR西日本は今年三月期、純利益が過去最高であるだけに、安全面にお金を惜しんではならない

 運行の遅れやオーバーランなどのミスをした運転士らの再教育にも、首をひねることが多い。再教育を受けた運転士が首つり自殺した例まであったとすると、“いじめ”に近い側面もうかがわせる。旧国鉄時代の末期、赤字打開をかかげ推進された生産性向上運動(いわゆるマル生運動)を思い出すとの声もある。

 再教育は若い世代の乗務員に、安全に車両を運行、乗客を送り届ける心構えと技術を身につけさせるのが目的のはずだ。そのためにベテランが自分たちのノウハウを伝えたり、緊張を強いられる運転士らのストレスを和らげ、心身の健康を高めるプログラムであるべきだ。

 今日の事態を招いたJR西日本首脳の経営責任は重大である。これまでの因習から抜け出せない役員、幹部は退陣すべきである。外部の専門家や市民の声を十分取り入れ、新しい体質での再出発を求める。
中日新聞社説:収益第一から脱却せよ

利益優先で、安全への配慮を怠った結果が、この悲惨な事故。
今年3月、過去最高の純利益をあげていたのだから、安全面への投資は惜しんではならない、旧型のATSの更新も全てとはいかないまでも特に危険な箇所から順番にでも出来たのではないか?

↑の“再教育は若い世代の乗務員に・・・”にもあるけれど、再教育とは、失敗を恐れさせ乗務員を追いつめるためのものではなく、ベテランがサポートして自信を持たせてあげるためにあるべきだと思う。どんなベテラン乗務員だって成り立ての頃は失敗しないように緊張しただろうし、そういった経験もふまえて失敗して不安を感じている後輩達の背中を押してあげないといけない。

 当日のボウリング大会は天王寺車掌区の社員互助会の主催で、二十五日から三日間の予定で計百二十人が参加する計画だった。区長ら四十三人が午後零時半に近くのボウリング場に集合。午後二時まで予定通り二ゲームを終え、解散。区長、助役、係長ら計四人は二時すぎに帰社した。

 区長は同日、いったん午前八時ごろ出勤し、同十一時ごろまで在社。「脱線事故で車内に負傷者がいることは聞いていたが、重大な事故という認識がなかった」と話している。
上司が出勤指示 救助対応なく 別車掌区は懇親会

自分らの所の区であれだけ悲惨な事故が起きているのに、ボウリング大会なんぞ呑気に開いて遊んでいる神経が信じられん。
県警やレスキュー隊・医療関係の人達が秒刻みの時間との戦いで救助活動にあたっていたのに、人命より親睦会がそんなに大事か!!

 しかも、重大な事故という認識がなかった・・・(呆れ)

開いた口が塞がらない。TV付けてニュース見ろ!
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by toygarden | 2005-05-05 12:59 | 国内[事件・事故]